【究極の選択】25年落ちを「最新」に変える。俺が散財の果てに辿り着いた、3つの神器。

S2000のおすすめカスタムパーツ3選の紹介画像
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S2000は、パーツ選びで「格」が決まる。

S2000は、素の状態でも完成された名車だ。だが、そこに「誰の魂を吹き込むか」で、その車がただの古い車になるか、一生モノの相棒になるかが決まる。

このS2000というクルマは下手なパーツをつけるとデチューン(悪くなること)することで有名だ。今回は、俺が25年という月日の中でたどり着いた、これさえあれば、他はいらない」と断言できる3つの劇薬を紹介する。

① フロントの格を一段階引き上げる「機能美の極致」

ASM I.S.Design Front Aero Bumper 04

S2000乗りなら知らぬ者はいない聖地・ASM。その看板メニューとも言えるのがこのバンパーだ。 派手なカナードや巨大な開口部で威嚇する「いかにも」な社外品とは一線を画す、純正のラインを尊重したシュッとした佇まい。これこそが、大人のS2000にふさわしい。

正直最初に紹介しておいてアレだが、他二つに比べると優先度は低い。気にいっているから最初になっただけだ。

  • 気に入っている点:純正+αの絶妙なスタイリッシュさ。顔つきがグッと引き締まり、鏡に映る愛車を見るたびにニヤける。
  • 最大の欠点価格が高い。 正直、このバンパー一枚で、安月給の俺の財布は「フルオーバーホール」が必要なレベルで空になった。

② 20年前の感動を、あえて今、最新として味わう

amuse high tech damper kit radial setting 07spec

昨年、わざわざフルオーバーホール済みのこいつを装着した。最新の電子制御や多段調整式が全盛の今、なぜあえて「07スペック」なのか? 答えは簡単だ。20年前、知り合いの車で体感したあの「魔法のような接地感」が忘れられなかったからだ。

このダンパーは「ねじ式」で、車高調整の自由度はほぼない。だが俺は、これを*推奨値以外で乗るな」という開発者・故 田邊氏からの熱いメッセージだと受け止めている。 街乗りがスポーツドライビングに、峠がサーキットに変わる。この脚さえあれば、ただの買い出しすらも「ル・マン」に変わるのだ。

ちなみにこれの前はTEINのSUPER RACINGという製品を使っていた。サーキットを走っていたので照準が現在と違うが現在のほうが満足度は高い。

ちょっと細かい事を言うとこのダンパーはドイツのビルシュタインというメーカーのものをエナペタルというところへamuseが依頼し制作したものになる。

③ 車高調よりも先に、これを「刺せ」

AUTOBACS ASM RS-G ASM LIMITED

もし「S2000を買ったが、何から弄ればいい?」と聞かれたら、俺は迷わずこう答える。「車高調をポチる前に、フルバケをブチ込め」と。 かの発明王エジソンも間違いなくこう言うだろう。俺が使っている RECARO社製のRS-Gは、路面からのインフォメーションをダイレクトに俺の脊髄へ伝えてくれる。車との一体感?そんな生ぬるいもんじゃない。車が俺の体の一部になる感覚だ。

フルバケは自分の体に合ったものを選ぶべきだ。俺はRECARO社のシートになったがブリッドでも全く問題ない。

そして2人乗りなんだから、後部座席へのアクセスなんて気にする必要はない。ただ乗り降りは「修行」レベルでしにくくなるが、その価値は絶対にある。



このASMのフルバケ。20年前に座った時は、俺の体に吸い付くようなシンデレラフィットを見せてくれた。まさに「運命の椅子」だった。

だが、あれから20年。 S2000はamuseのダンパーで現役バリバリのキレを取り戻したが、俺の「体型」は、無残にも経年劣化を隠せなかった。

最近、このシートに座るたびに、脇腹から「ミシッ……」という悲鳴が聞こえる。 ホールド性が高いんじゃない。俺がシートを「圧迫」しているのだ。 純正のスタイリッシュなデザインを追求したASMのバンパーに対し、俺の腹周りは「オーバーフェンダー」が必要なレベルでワイド化してしまった。

どうやら、パーツをリフレッシュする前に、俺自身の「内臓脂肪という名のデッドウェイト」を軽量化する必要がありそうだ。 VTECの9000回転より、俺の血圧の急上昇の方が、よっぽど命の危険を感じるのだから。

この記事を書いた人

製薬会社で論理(ロジカル)を武器に生き残る中年サラリーマン。だが、一歩会社を出れば、絶滅危惧種のオープン2シーター「S2000」を愛でるただの変態である。

20年以上の付き合いになる相棒の維持費に悲鳴を上げ、三井ダイレクトには門前払いされ、夏は家族から「走るサウナ」と罵られる日々。それでもVTECが弾ける瞬間、すべての苦労は「至高の悦び」へと昇華するのだ。

このブログでは、そんな「愛」と「工夫」で名車と心中する男のリアルな軌跡を、嘘偽りなく書き綴る。

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