【感動】オープンカーの挨拶「ヤエー」が最高すぎる!シャイな私がNDロードスターに救われた話

「ヤエーは世界を救うのか?」

■全オープンカー乗りに告ぐ、その「手」を遊ばせておくのは罪だ

道ですれ違う見知らぬ誰かと、一瞬だけ心が通じ合う。……そんな奇跡のような瞬間が、この令和の時代に実在することをご存知だろうか。その名は「ヤエー(YAEH!!)」。

もともとはバイク乗りの間で「安全運転を!」という願いを込めて始まったピースサインの文化だが、今やこれがオープンカー乗りの間でも熱烈な支持を集めているのだ。オープンカーという「剥き出しの自由」を謳歌する者同士、言葉を超えた連帯感……。ロジカルに考えても、これほど美しいコミュニケーションが他にあるだろうか。いや、ない。なのだ。

■デメリットをあえて先に書く:「シャイ」という名の高すぎる壁

だが、ここで一つ白状しておかなければならない。私だって、自分から見知らぬ人に手を振るなんて芸当は、死ぬほど恥ずかしいのである。

道ゆく他人に「やあ!」と笑顔で手を挙げる……。そんなものは、生まれながらにして太陽の光を浴びて育った「陽キャ中の陽キャ」にしか許されない特権だと思っていた。シャイな中年にとって、自分からヤエーを繰り出すのは、VTECをレッドゾーンまで回すよりも勇気がいる行為なのだ。なのだ。

■失敗談と解決策:NDロードスターから届いた「光」

そんな私の「心のブレーキ」を粉砕する出来事が起きた。先日、愛車のS2000を走らせていた時のことだ。

対向車線を走る、一台の鮮やかな赤。マツダ・NDロードスターである。 その瞬間、ドライバーが迷いなくスッと右手を挙げた。ヤエーだ!

一瞬、私の脳はフリーズした。だが、次の瞬間には無意識に右手を振り返していたのである。写真を見てほしい。この、照れ隠しのような、それでいて精一杯の返礼を。

その直後、車内に溢れたのは圧倒的な多幸感だった。すれ違うのはわずか0.5秒。名前も知らない。二度と会わないかもしれない。だが、同じ「オープンカー」という趣味を愛する者同士が通じ合ったその瞬間、私のドライブは「ただの移動」から「最高のイベント」へと昇華したのだ。なのだ。

■ヤエーは世界を救う……かもしれない

結論を言おう。恥ずかしがっている場合ではない。ヤエーは、やったもん勝ちなのだ。

もし対向車から手が挙がったら、迷わず振り返してほしい。それだけで、君のその日のドライブは100倍楽しくなることを私が保証しよう。

結局、この厳しい世の中を生き抜くために必要なのは、最新のガジェットでも馬力のあるエンジンでもない。すれ違いざまの「一瞬の笑顔」なのだ。あ、その瞬間に手が滑らないよう、ステアリングを握るグローブのメンテナンスだけは怠るなよ。なのだ。

ちなみに今回の画像は動画からのキャプチャーなのだが肝心の動画は「音」の拾い方に納得がいかず試行錯誤中だ。


この記事を書いた人

製薬会社で論理(ロジカル)を武器に生き残る中年サラリーマン。だが、一歩会社を出れば、絶滅危惧種のオープン2シーター「S2000」を愛でるただの変態である。

20年以上の付き合いになる相棒の維持費に悲鳴を上げ、三井ダイレクトには門前払いされ、夏は家族から「走るサウナ」と罵られる日々。それでもVTECが弾ける瞬間、すべての苦労は「至高の悦び」へと昇華するのだ。

このブログでは、そんな「愛」と「工夫」で名車と心中する男のリアルな軌跡を、嘘偽りなく書き綴る。

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