2026年4月、我々ホンダ党に激震が走った「ホンダ ヘリテージ ワークス」の始動。 あれから数ヶ月、「いつかやる」ではなく、この狂気じみた(もちろん褒め言葉だ)サービスは「すでに始まっている」のだ。
今回は、稼働し始めたこのプロジェクトの現在地と、指をくわえて見ているS2000乗りの切実な想いを語らせてほしい。
夢物語ではない。純正部品が「買える」という現実
発表から数ヶ月が経過し、NSXオーナーたちの間では実際に復刻パーツの恩恵を受ける者が出始めている。 長年欠品に泣かされてきた部品が、「純正互換部品」や「純正復刻部品」として全国のHonda Carsで堂々とオーダーできるのだ。
「もう直せないかもしれない」という絶望から、「ディーラーに行けばなんとかなる」という安心感へのシフト。これがどれほど旧車乗りの精神衛生に良い影響を与えるか、想像に難くないだろう。ホンダは本気だ。本気で過去の名車たちを現代の路上に留めようとしているのだ。


俺が希望しているのはヘリテージパーツのほうだ。価格は分からないが正直レストアは難しいと想定される。
パーツさえ供給してくれたら専門ショップなどで対応はできるしある程度ならば自分でも交換する。
特にエンジンのブロックや以前記事に上げたEPSなどは正直どうしようもないから今回のヘリテージパーツに期待するしかない。
だが、俺のS2000にはまだ早い(という絶望と希望)
素晴らしい。本当に素晴らしい取り組みだ。ホンダの英断には拍手を送りたい。 だが、ここで俺にとって一つ大きな問題がある。俺の愛するS2000は、まだ対象外なのだ。
NSXの復刻パーツリストを眺めながら、「俺のAP1にもこの愛を…」と嫉妬に狂っている自分がいる。もちろん、ホンダは「将来的には他の旧型スポーツタイプ車種にも対象を広げていく」と明言している。つまり、我らがS2000に順番が回ってくる可能性は極めて高い。
だが、いざS2000のパーツが復刻されたとして、俺にはそれを買う資金があるのだろうか?
日々のAmazonのセール品すら、妻の厳しい監視の目を掻い潜って宅配ボックスへ隠すという、特殊部隊のようなステルスミッションを強いられている俺だ。高額な純正復刻パーツをポーンと買う決裁権など、我が家には存在しないのだ。
備えよ、その日は必ず来る
とはいえ、メーカー公式が「古い車を維持する」ことを強力にバックアップし始めているこの現状は、とてつもない希望の光だ。
いずれ来るであろうS2000ヘリテージパーツの解禁日に向けて、今のうちから妻の機嫌を取り、小遣いをこっそりストックしておく必要がある。
未来は明るい。ホンダが俺たちを見捨てることはないのだから。






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