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【S2000旅】富士スピードウェイ編二日目:澄み切った朝と、最高峰のレースと、まさかの再会

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みらくのキャンプ場での目覚めは、控えめに言って最高だった。

テントのジッパーを開けると、そこに広がるのは澄み切った秋の空気と、雄大な富士山。そして、その麓に佇む我が愛車、S2000だ。

「ああ、俺はなんて幸せなんだ……」

思わず独り言が漏れる。朝食は、食パンにハムとチーズを挟んで焼いたホットサンドと、淹れたてのコーヒー。たったこれだけのシンプルなメニューが、このシチュエーションだとミシュラン三ツ星レストランの朝食にも勝るのだから不思議なものだ。

ちなみに、S2000のトランクにはキャンプ道具一式がこんな感じで収まっている。クーラーボックスは助手席の下へ。スポーツカーだからといってキャンプができないなんてことは全くないのだ。むしろ、この「限られた空間にどうパッキングするか」というのも楽しみの一つだったりする。

「家族からの許しが出るなら、また一人で来たいな……」 そんな密かな野望を胸に抱きつつ、少しクセになりそうなソロキャンプの余韻を楽しみながら、いざ富士スピードウェイへ出発だ!

いざ、国内最高峰のモータースポーツの祭典へ

キャンプ場から約20分。到着したのは第7駐車場の奥側だ。8:00すぎぐらいだが、すでにそこそこの台数が停まっており、さすがは国内最高峰のレース。観客の車もスポーツカーが多く、駐車場を歩いているだけでも車好きとしてはテンションが上がるというものだ。

さて、肝心のスーパーフォーミュラのレース内容については、ここでは割愛させてもらう。俺がどうこう語るよりも、その凄まじい迫力は実際にサーキットで体感してほしいからだ。

テント泊の人も多く次はここで泊まるのも悪くない。景色も最高だろ?

ただ、展示ブースで目を引く車があったので紹介しておこう。年末頃に国内導入予定?の「北米版インテグラタイプS」だ。国内版シビックタイプR(FL5)の兄弟車的な立ち位置だが、その重厚感たるや半端ない。それでいてマニュアルトランスミッションを搭載しているというのだから、ホンダもなかなか恐れ入る。

決勝レース後、まさかの「師匠」との再会!

そして、この日のハイライトはレース後にも待っていた。決勝レース終了後、コースが解放され、なんとパスなしでメインストレートに降りることができたのだ。

そこで俺は、念願の「師匠」との再会を果たした。

金網越しではあったが、15分ほど言葉を交わすことができ、まさに感無量。お互いの近況報告や、ここだけのレースの裏話など、最高の時間を過ごすことができた。師匠は来週はスーパーGTでオートポリスへ、つい先週までは北京で仕事だったとのこと。世界を股にかける忙しさだ。「体に気を付けて!ますますのご活躍を願っております」と心の中でエールを送った。

師匠!後ろ姿だからいいですよね?!
師匠がメカニックを務めるレースカー

さらに嬉しいことに、俺のS2000の車検(来年1月予定)に合わせて、メンテナンスを師匠に預けることになったのだ!長年見てもらっていた師匠に再び愛車を託せる喜び。遠距離恋愛ならぬ「遠距離メンテ」になるが、心は躍るばかりだ。また師匠に会える日が、今から待ち遠しい。

師匠は明日の第10戦の準備や後片付けでもう少し残るとのことだったので、俺は一足先にサーキットを後にした。

人生初の山中湖。そして、お約束のオチ

さて、初日は予期せぬソロキャンプとなったが、さすがに二泊連続の野宿は体力的にキツイだろうと予想し、二泊目は一応ホテルを予約しておいた。御殿場方面ではなく、あえて山中湖方面を選んだことで、俺の心は少しウキウキしていた。

人生初の山中湖。一日中サーキットを歩き回った体だったが、まだまだ問題なく動く。

しかし……やはりオチは用意されていた。

俺が宿泊したホテルだけでなく、周辺のホテルには大学生か高校生の合宿と思しき学生の団体が多数宿泊しており、夜中まで騒がしかったのだ……。

若者よ。

その気持ちよくわかるぞ。俺もかつてはそんな感じだった(と思う)

何故夜中2時に円陣組んで叫んでるかは今の俺には分からんがな・・・

「まあ、これも旅の醍醐味か……」

シンプルな部屋で、コンビニ弁当を頬張り、ビールを喉に流し込んで、俺は深い眠りについた。

波乱万丈の富士スピードウェイ二日目、これにて終了なのだ!

最終日はサーキットに行く前に山中湖を一周してから行くつもりだ。

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